誤字脱字ポンコツヲタク

干物女兼喪女の日常

HITOMEBOREから担降りするまで、私の激動の半生

実は、関ジュ担になる前はJUMP担をしてたのん。ちなみに有岡担でした。

ジャニヲタになるきっかけをくれたのも有岡くんなので、その半生と現在のお話を書いてく。

 

1.  急すぎるHITOMEBORE

2014年1月に放送された

金田一少年の事件簿〜獄門塾殺人事件〜」

から私の波乱万丈過ぎる人生は幕を開けた。

幼い頃から男のタイプが変わっていて、

志村けんさん演じる「バカ殿」

衆議院議員樽床伸二など、

正直どうなん?と親から心配されるぐらい謎過ぎる人を好んでいた。

それに本来なら主人公である山田くんに惚れるんちゃうと思いきや、隣に何かずっといるあの明るい茶髪のクルクルパーマになかなかクセの強い丸眼鏡が似合う、童顔であり、どこかキリっと整った顔立ちの有岡くんに私はそそられてしまいました。南無阿弥陀仏

それからというもの、過去の映像や音源を聴き返したり、貰ったお小遣いやお年玉をCDや雑誌にお金を費やし、

有岡大貴を死ぬまで応援する!!!!

と決心していた。

当時Sexy Boyzに所属していた岩橋玄樹くんや、セクバだった中村嶺亜くんなど、担当以外に可愛いー!と湧いてた時期もあったが、

やっぱり有岡くんが大本命!そこは絶対に揺るがなかった。

 

2.  晴れのち曇り

2015年に放送された24時間テレビを皮切りに、テレビの露出が一段と増えた。見る番組が多すぎたり雑誌も表紙を飾る機会が増えたりして段々収拾がつかなくなっていたが、これもまた一興と買える分だけ買って楽しんだ。

…だがその期間は長くは続かず、結成10周年を終え11年目に入ったのを機に、一気に露出は激減してしまった。

これまでのゴリ押しは何だった?なめてるの?まじで、!!

 

3.  曇りのち雨

何となく干され初めてるのに気づきこれはやばいんじゃねと焦っていたが、極めつけはツアー中に出た自担の熱愛報道など、不況が続いた。

疲れた。もう降りようかな。

でもここまで応援してきたんだもん。だからせめて彼が結婚するまでは応援する、と少しハードルを下げて応援した。

 

4.  再びHITOMEBOREの予感

有岡くんへの気持ちが薄れながらも応援していた時、ふと雑誌の整理をしていたら関西ジャニーズJrのページに辿り着いた。

ずっと前にヲタク友達から関西ジャニーズJrの映画を見に行こうと誘われたり魅力を語ってくれていたけど、有岡くんしか見てない私にとったら正直興味が湧かなかった。でも今見たら

皆めっちゃ顔整ってるやん。レベルたっけ。

自分の勝手な偏見で関西の子はただクセの強いだけの軍団だと決めつけていたが、東京の子達にも負けないぐらい顔面偏差値が高かった。

ページをめくると、彼らの練習風景を切り取った写真が複数枚載っていた。どの子も鏡に映る自分と真剣に向き合って練習をしていた。

端の方に目をやると、白くて小さくて可愛い子が見切れていた。

 

5.  ワイ、パンドラの箱を開けてしまう

隅っこに書かれてあった「嶋﨑斗亜」という名前を頼りに検索した。

白くて可愛らしい男の子の画像が出てきた。

あ、堕ちました。はい。可愛い湧いたー。

早速プロフィールの書かれた記事をすかさずタップ。嶋﨑斗亜 2003年8月3日生まれ

wow…パンドラの箱こじ開けちゃった…

ワイ、年下デビューだ。年下彼氏が出来た()

年下は絶対有り得ない無理と思っていたが、あっさり開けられてしまった。

 

6.  土砂降りでもZENSHIN

結局パンドラの箱をこじ開けたにも関わらず有岡くんの事が忘れられなかった為掛け持ちヲタクをスタートさせた。

有岡くんへの気持ちがどんどん薄れてきた頃、ファンマナーが原因でアリーナツアーが中止になった。(真意は分からない)

前代未聞過ぎて頭がこんがらがった直後、何と台北でコンサートを開催しやがった。

事務所が何を企んでるのかと考えたら怖くなったが一応彼らの台北での配信を覗いてみた。

台北は貴方達の故郷なの?ってぐらいファンとの交流を楽しんでいた。

 

7.  それでも歩みを止めない理由

理由は、主に3つあった。

・彼らと見た景色を忘れられない

・これまでの努力を無駄にしたくない

・Jr1本になるのが怖い

3つの項目の中に「彼がまだ好きだから」という理由が入ってないのって本当恐ろしいよね。

とりあえず、あの時目にした超絶ドタイプな有岡くんや、あの時騒ぎまくったコンサートやキラキラ輝いていた彼らを忘れられない!

ここまで推してきた努力を無駄にしたくない!

斗亜ちゃん1本って考えたら怖すぎる!(Jrなんていつ辞めてもおかしくないから)

あとは、長年ずっとJUMP担として寄り添ってきた山田担の友達を失いたくもなかった。

 

一応有岡くんメインで掛け持ちしながら、少年たちやあけおめ2018-2019を見に行った。

 

8.  パレードが始まる

そんな中途半端な気持ちで

Hey! Say! JUMPドームツアー2019-2020 PARADE

が開幕した。

なるべく倍率の低い所を狙ったのと、大阪公演中はテスト期間なので名古屋公演を希望した。見事第1希望当選。

とりあえず名古屋だけ行くつもりだったが、大阪も行こうよと誘われた。テスト期間中で一瞬迷ったが、バックも付くみたいだから行ってみた。

 

有岡くんが登場し、何やかんや湧いていたが、JrコーナーでLilかんさいが出てきた。

隣に座っていた山田担の友達に申し訳ないと思いつつ、思いっ切り湧いた(笑)何か斗亜ちゃんしか目で追えなくなってしまった。

名古屋公演も行ったが、Lilかんさいがバックじゃなくて少しだけ悲しかった。

JUMPのコンサートなのに、Lilかんさいを、嶋﨑斗亜を欲していた。

 

9.  決別

PARADEで完全に冷めてしまった事、周りにいた同担との温度差があまりにも違っていた事と、有岡くんに申し訳なくなってつい最近だがお別れする事を決めた。

Hey! Say! JUMP有岡大貴担としての思い出はパンドラの箱にそっと閉まった。グッズ達はメルカリで売ったり、友達に譲る事にした。

そして心機一転、Lilかんさい嶋﨑斗亜担として新たな人生を歩むことにした。

長々と重たい文章を失礼致しました。